2010年12月31日

10. Shine Its Light

シャイン・イッツ・ライト (Cマイナー)


この曲は、日本で毎年起こるゾッとするような数の自殺[注]について学んだあとに、京都で書かれました。

そんなにも多くの命が、特に若く前途有望な者たちが、無分別に、救助や援助を受けることなく投げるてられている事実は、恐ろしいことです。これは日本だけでなく、世界中で起きていることなのです。

私は、この曲の歌詞に関して長くて困難な状況で四苦八苦したのですが、今回は「無言歌」のままになっています。しかし、私は全体を通じて、希望のメッセージを
伝えようと意図しました。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア


[注]毎年3万人以上
posted by Crescent Label Master at 21:36| ライナーノーツ翻訳

9. Rhythm Of The Forest

森のリズム (Cマイナー)


90年代前半、私は家族共にサフォーク州のエルブデンの森にあるホリデー・コンプレックスを訪れました。5日以上に渡り、何マイルも森を歩きまわりました。
そして、針葉樹の間をどんどん歩を進めていたとき、あるリズムが私の頭の中で頭をもたげ始めたのです。間もなくこれにメロディーが続きました。一旦家に帰り、私はすぐにピアノでコードとメロディーを創り出したのです。

数年後、2007年の夏に八ヶ岳(長野)のAadbegハイランド・スタジオに滞在して『ストリーム』アルバムの録音の一部を行っていたときに、森を歩いていていてこの曲のメロディーを想い出したのです。
この曲は、私が京都に戻ってピアノワークス・アルバムのために録音するまでは、いかなる形でも録音されたことはありません。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:31| ライナーノーツ翻訳

8. As Twilight Fades

アズ・トワイライト・フェイズ(C)


丁度、昼が夜に移行するように、そして夜が結局は新しい次の日に向かって明けていくように、我々の人生は終のない螺旋の上を歩んでいる。
そして、『時間』は単に我々がすべての意味を理解しようとよく試みるときの「言葉」でしかありません。

我々の希望や夢はどうなるのでしょう、そして未来は我々に何をもたらすのでしょう?
そこには沢山の思考や沢山の疑問があります。まるで、たそがれが徐々に薄らいで次の日に継るように。

時間が許すとき、私は京都の自宅の裏の丘の上に座って、盆地の対面の山並みに沈む夕日を眺めています。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:29| ライナーノーツ翻訳

7. Let Life Begin

レット・ライフ・ビギン (D)


私がこの曲を書いたのは、ごく最近、京都でのことです。(例によってカンタベリーと密接な関係こそありますが・・・)

約2年前、(京都の)英会話サークルにいた日本人の友人の何人かを、カンタベリーを訪問するよう招待したのです。何しろ彼らはすでに第ブリテン島を旅行して回る計画を立てていたので・・・
私は、市街の中心、正にカンタベリー大聖堂の隣にある400年モノの樫の木製の旅館に彼らが宿泊できるよう手配しました。
私はまた、ミニバスを運転して、ケント州のカントリーサイドを案内し、ドーバー城、ブロードステアーズ、レカルバー教会など、いろんな場所を一緒に訪れたのでした。
この、セント・メリー教会系のレカルバー教会は、おそらくイングランドで最も古い教区に位置していますが、そこで私の兄ジョンはオルガン奏者兼聖歌隊指揮者をしているのです[*]。

イングランドでわたしは日本語会話のサークルに属していたので、2つのサークルがミーティングを持つことは非常に妥当なことと思えました。
イギリス人のグループはクリーム・ティーや美味しいスナックを用意してくれ、日本人グループは皆のためにささやかなプレゼントを作ってきました。
それは非常に印象的な行事でした。

日本に戻った私は、このような楽しい行事の連続に参加できたことを感謝して、この曲を書いたのです。

[*] ここに興味深い関連事項があります。シンクレア兄弟(ジョンとデイヴ)は、17世紀のオルガン奏者兼作曲家である、ジョン・ブロウの子孫であるのです。
彼は聖パウロ大聖堂の聖歌隊指揮者でウェストミンスター寺院のオルガン奏者でありました。(今ではそこに埋葬されています。)最近、私の兄ジョンも聖パウロ教会でオルガンを演奏したのです。それどころか、もっと頻繁にカンタベリー大聖堂で彼の演奏を聴くことができます。
これに加え、シンクレアズは、今日カンタベリー近郊のアッシュで繁栄している、有名なオルガン製造会社のブラウンズとも関係があるのです。
実は、その会社を始めたのが我々の先祖なのです。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:27| ライナーノーツ翻訳

6. Sweet Breath Of Morning

甘い吐息の朝 (E、変調)


この曲の原表題は、「ワン・モア・タイム」でした。デモ・ヴァージョンは、1981年、キャラヴァンの『Back To Front』アルバムのセッションの頃に録音されました。
しかし、その時には完成に至らず、現在までどのアルバムにも登場していません。

私は、古い資料を当たっているときにその現録音を見つけたのです。そして、ピアノワークス・プロジェクトのために再録音する価値があると結論を下したのです。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア

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5. Obama Barcarolle II

小浜の舟歌 II (C)


ほぼ同じ時期に書かれたこの曲は、小浜の舟歌 I と密接に関連しています。
子供たちに、カンタベリーのマーロウ劇場へツアーでやってきた音楽ショーを見せに連れていったすぐ後に、源流を遡ることができます。
私は触発されて、ミュージカル制作用に使われる曲を書きましたが、それ故、その時には歌詞を用意する必要性を感じなかったのです。

日本に移住して音楽への新たなインスピレーションを得たあと、(何らかの理由で後回しになっていた)以前のプロジェクトの在庫を調べていて、私はこの曲を再検討したのでした。
そして、この曲がピアノワークス・アルバムに入れるに値するものだと判断したのです。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:18| ライナーノーツ翻訳

4. Sunlight Through The Leaves

木漏れ陽 (G)


この曲を書いたのは、義弟のティモシー・ウェルドンが1990年にフロリダ州エバーグレーズの船舶事故で、悲劇的な最後を迎えたことを聞いたあとのことでした。

何年も経って、京都に移住したあと、私は家の背後に美しい山道があるのを見つけ、しばしば頂上まで登っていたのです。
とある秋の穏やかな日に、そこに座って紅葉を通して降りてくる穏やかな陽の光に気が付きました。正にその時、ティムの思い出がもう一度私の心をよぎったのです。

この経験のあと、私は彼の思い出と共にこの曲を仕上げることを決めたのでした。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:16| ライナーノーツ翻訳

3. Frozen In Time

フローズン・イン・タイム (Cマイナー)


1910〜12の、あの不運なスコット南極探検隊[注1]の直前に、当時カンタベリーで有名な写真館を経営していた私の祖父が、チーフ・カメラマンとして遠征に参加するよう招待されていました。
しかし、様々な理由で最終的に祖父は同行することができなかったのです。

その時、極地探検というものに興味を持ったことと、自分がアイリッシュの血統を引き継いでいることから、アーネスト・シャクルトンの劇的なサバイバル探検記[注2・3]を読んで、私は驚いてしまいました。
いかにして『忍耐(Endurance)』[注4]が、身が粉々になる前に9ヶ月に渡ってウェッデル海で凍てついていったか、どのようにしてシャクルトンや彼の部下たちが生き延びたかという報告は、今まで語られた中で最大級のサバイバル物語でした。

本を読み、映画を見たあとでこの曲を録音し終えてから、Aadbegパシフィック・スタジオでプロデューサーのYoshiと私は更にディスカッションを重ねていました。
そして我々は、この曲のランニングタイムが、正確に九分十一秒であることに気が付きました。9.11!その瞬間我々は衝撃のため沈黙の中で立ち尽くし、心が凍りついたのでした。

そして、オフィスの壁にかけられた、ニュージーランドのフォックス氷河の写真(ヘリコプターから撮影された)が、フロントジャケットとして採用されるべきであるということが、何の驚きもなく即座に決定されました。
(偶然にも)その写真が、この曲やアルバム全体の輪郭を表現するに足る映像だったからです。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア


[注1] ロバート・スコット
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88

[注2] アーネスト・シャクルトン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3

[注3] 帝国南極横断探検隊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E5%8D%97%E6%A5%B5%E6%A8%AA%E6%96%AD%E6%8E%A2%E6%A4%9C%E9%9A%8A

[注4] Endurance
http://www.amazon.co.jp/gp/product/078670621X/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B002G3DTXO&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1M2KV8Z2JP0KYGPJVCJ6
posted by Crescent Label Master at 21:13| ライナーノーツ翻訳

2. Canterbury

カンタベリー (F、変調)


この曲の最初のインスピレーションは、カンタベリーの街並みを見下ろせる、聖トーマスが丘の高みにある聖エドモンド学校からの早朝の風景から得たのでした。
カンタベリーの街は、当初深い霧の下に佇でいましたが、朝日の暖かさが霧を分散させていく様が、まるでもう一度カンタベリーの歴史が徐々に明らかにされていくよう見えたのです。

私がこの曲を作詞作曲したのは、新世紀のイベントとしてエフライム山で行われた、最初の「カンタベリー・フェスティバル」で、キャラヴァンとして演奏することが目的でした。
残念ながら、我々には限られたリハーサル時間しか与えられていなかったので、その時は準備ができなかったのです。

京都に転居したあと、私は古いファイルの中からこの曲のデモを見つけました。
懐かしさを感じながら、ピアノワークス用にこの曲を無言歌として録音することに決心したのです。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア
posted by Crescent Label Master at 21:11| ライナーノーツ翻訳

1. Obama Barcarolle I

小浜の舟歌 I (Bフラット、変調)


1978年の後半、わたしはキャメルと6ヶ月に渡るツアーに乗り出しまし、1979年1月には、米国に向かう途中に日本に到達したのです。
自由行動の日に京都を訪れ、ある場所に深く感銘を受けたのです[注]。そこに滞在できたのはごく短い時間だったのですが、それにもかかわらず私はいつかこの場所へ戻ってくることを誓ったのでした。

ツアーのあと英国へ戻ってからも、日本の記憶は心のなかに新鮮に保たれてたまま、作曲を続けておりました。
その時期の楽曲の一つが、最終的に小浜の舟歌 I になったのです。その時には未完成でしたが、その曲は数年に渡って私の心のなかに燻っていたのです。

26年後、ついに日本への移住を果たしたあと、私は定期的に日本国内のあちこちを旅行して回りました。そのうちの一つが、2006年2月、日本海沿岸の街、小浜へのだったのです。
小浜の歴史と自然の美しさに大いなるインスピレーションを得た私は、京都に戻った直後に曲を完成させる強力な動機付けを得たのでした。

2010年 秋 デイヴ・シンクレア


[注]龍安寺の石庭
http://www.ryoanji.jp/
posted by Crescent Label Master at 21:07| ライナーノーツ翻訳

Pianoworks I 序章

デイヴは永い年月をかけて、非常に個性的なピアノ演奏様式を築いてきましたが、現在に至るまで、ピアノソロのライヴや録音はほとんど行われてきませんでした。
1980年から2005年の間、デイヴはカンタベリー近郊で、アコースティック・ピアノを修理、販売するピアノショップを経営して家族を養っていました。それ故、この時期にはグループ活動と疎遠となり、必然的にピアノ演奏が以前にも増して独特なものとなっていったのです。

2005年、日本移住後、Aadbeg社はデイヴにアコースティック・アルバムの録音を持ちかけました。制作の契約がなされましたが、Aadbegから、フル・バンドヴォーカル付きのスタジオ録音盤と、ピアノソロ・アルバムの2枚の制作を提案したため、契約が変更となりました。
これは幸運な方針転換でした。なぜならば、デイヴは永い間、友人や支持者達から、ピアノソロ・アルバムを録音するよう薦められていたからです。
デイヴは、書き貯めてあった膨大な楽曲のストックが、他の様式で近日中に日の目をみることがなさそうなことを理解して、京都のホームスタジオでそのうちのいくつかを録音する準備を整えたのです。

当初、東京で特別に選んだスタインウェイ(アルバムの写真参照)を使用するつもりでしたが、結局、スタジオや東京までの距離的条件のために、実行不可能となりました。
最終的にデイヴは、よりリラックスした環境である自宅のスタジオで録音することを選びました。

元々多くの曲には歌詞が付いていましたが、メンデルスゾーンの「無言歌集」にならって、ソロの器楽演奏用の修正を加えるようデイヴに推奨しました。
デイヴの様々な才能を使った、楽器に関する永いプロとしての関わりからして、「ピアノワークス」は、アルバムのタイトルとして理想的であるように思えました。

ヴォーカルも歌詞もなかったので、デイヴは何らかの曲の背景を示すのが適当であると結論付けました。それで、個々の曲に関する彼自身の解説を掲載した次第です。

最後に、音楽はMIDIを使わずリアルタイムで録音され、編集を最小限に抑えたことに言及しておきます。

2010年秋 制作責任者 安藤貴紀
posted by Crescent Label Master at 21:01| ライナーノーツ翻訳

Jim Morton

Three out of the four Dave Sinclair albums being released on the new Crescent label have artwork done by Jim Morton. (The fourth, for piano solo, features a dramatic photo of the Fox glacier in New Zealand as its front cover.)

Jim Morton is an American artist who came to live in Kyoto, Japan nearly 40 years ago in order to study za-zen and calligraphy, and has remained there ever since.

It is a well known fact that many of the progressive rock albums from the 60s and 70s have conceptual themes running through them, and their artwork tends to display the same kind of imagery. Quite often it is possible to guess who the artist is just by seeing the accompanying front cover artwork. Looking back, it seems that the cover design could almost be seen as the trademark label of the band or artist. (This was also apparent in the logos that were used by the artists and bands of that time.)

This was very much in the back of my mind when I set out to find a suitable artist to produce artwork of a similar kind for the Stream album.

But not long after I started my search, Dave phoned me to say that a friend of his, whom he often went walking with, was keen to prepare the artwork for this new album and had already made a few sketches.

At that time Dave and I didn’t realise just how great a talent this friend had for the visual arts, but all the same we later decided to have a meeting with him.

Dave and Jim both live near to each other on the eastern side of the city at the foot of the slope which leads to the mountains up behind their homes. (In fact mountains almost completely encircle Kyoto.)

Soon after moving there, Dave - who has always been a keen sportsman and sailor as well as a former high-jump champion - was soon frequently walking up the slope to the mountain base and climbing the remaining 700 steps to the summit as a daily exercise.
(I tried it one time with him, but wouldn’t attempt it again in a hurry!)

During those walks Dave would sometimes pass another European man, quietly greeting him with a courteous nod or wave. Eventually they started speaking and came to be on friendly terms with each other. The other man’s name is Jim Morton.

Later, after Dave visited Jim’s home and saw some of his work lying around, he instantly realised that Jim would be exactly the right person to do the artwork for his Stream album, and therefore decided to play Jim some of the music from it (which at that time was still only in demo form). After that, Jim started working on the front-cover and soon had a rough impression for Dave and me to look at.

Looking back to that first meeting, Jim arrived on his bicycle with a very large shoulder bag. Once inside the house he opened the bag and showed us what he had done so far.
I’ll never forget the moment when I looked at the picture for the first time. It showed an image of two women in water, one with an outstretched arm with a Buddha-like hand.
The eyes seemed to stare right through me. But what amazed me most of all was the blending of Western and Eastern art in a way I had never seen before. This was extremely beautiful and individual work accomplished by using traditional Japanese brushes and paper, and it was exactly what I had been looking for.

I decided at once to ask Jim to complete the work for the Stream album, just altering a few details to fit our requirements.

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Another time when I visited Jim’s house I was able to see him working on his calligraphy seated in the seiza position and wearing traditional Japanese working clothes. In this room, hanging from a roof beam, there was a very large selection of expensive looking fude brushes ranging in size from tiny to very large. Also there was a striking carved figure of a Buddha in the corner of the room completed by Jim many years ago. Looking at that carving I could better understand why he was able to produce such amazing work for the Stream cover. The accompanying “Dave Sinclair” lettering work had also been accomplished after years of practising with the fude brush, and again showed Jim’s originality as well as his skill.

Later, when we had tea in another room, Jim pulled out an old European instrument from a case and started to play it. It was the lute.

Jim and Lute (320x240).jpg


So now I feel that just as the connections between Paul Whitehead and Genesis, Roger Dean and Yes, and Hipgnosis and Pink Floyd are legendary, I have the same feeling about Jim Morton and Dave Sinclair. This is the reason why I also asked Jim to work on the En-Circle and Moon Over Man albums. All three albums show Jim’s distinctive calligraphy, using the “Dave Sinclair” lettering set into a cloud form.

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Also, all three pictures are double-jacket size (i.e. only half of the picture is being shown in these web pages), and of course they can be better appreciated in their full form.
In fact, the original front-cover picture for the Stream album is now on the inside but will open out in such a way that it forms a single, continuous image with the front-cover artwork. (All will be revealed after purchasing the album!)

But anyway, here is a hint of what to expect: Think back to King Crimson’s classic album In The Court Of The Crimson King, where the gatefold cover opens out to reveal the man’s screaming face on the front receding into interstellar space on the back!
posted by Crescent Label Master at 05:36| English Version