2010年10月24日

リチャード・シンクレア ホームステイ日記 <番外編6>

【 10月20日 水曜日 】

前日のへザーからのメールに、
「リチャードが1日早く東京に戻りたいといっているが、水曜に帰っても良いか?」
との問い合わせ。
手に取るようにわかるリチャードの魂胆。ツアーを終えて、木曜日のMorgan Fisherとのギグまで、一日早く水曜日に帰ってきて、御茶ノ水と新大久保で丸一日試奏したい・・・。まー、仕方ない。
「OK。仕事が夕方まであるが、午後8時過ぎなら新横浜に迎えに行ける。」
と返答しておいた。

しかし今日、台風のため東海道新幹線運休となり、上京不可能に。
リチャードにとって2度目の台風体験。

そうなったらなったで、京都で何か楽器に手を伸ばしているに違いない・・・と予想していたが、図星だったようだ。
posted by Crescent Label Master at 12:45| 日記

リチャード・シンクレア ホームステイ日記 <番外編5>

【 10月17日 日曜日 】

大阪へバイバイ。1017a.jpg

今夜は大阪で最終公演の予定。さすがに予定があって付いていくわけにはいかず、早朝、薬を持ってホテルへ。幸いデイヴは悪化しておらず、リチャードもなんとか喉がもっている様子。
ホテルにポセイドンの予約したワゴンタクシーが着き、重い楽器類や荷物を入れて、東京駅に出発。デイヴとはここでお別れ、リチャードは、木曜日までさようなら。
posted by Crescent Label Master at 12:45| 日記

リチャード・シンクレア ホームステイ日記 <番外編4>

【 10月16日 土曜日 】

Gray & Pink 本番2日目。

朝起きると、へザーからメールが届いていた。昨夜リチャードと国際電話で話して、とても心配になり、いてもたってもいられなくなった様子。私は知らなかったが、リチャードのNo.1ベースにも、マイナートラブルが生じたらしい。
返事:
昨日ハモンドのトラブルがあったが、それは、レンタル納品の際、間違って電源の周波数設定が西日本用にされていたため(西日本が60kHz、東日本が50kHz)で、今日は設定修正しているはずなので問題ない(デイヴは日本国内で2つの違った周波数設定があることなど、もちろん知らなかった)。リチャード自身のコンディションも悪くないし、ベースは今日増田さんと修理に持っていくそうなので、心配御無用。

というわけで、今日はキーボードのトラブルなし。明らかに昨日より安定したステージに。何よりデイヴのハモンドの音がきちんと出ており、一安心。リチャードのベーストラブルは、速攻修理不能だったそうだが、未修理のままでも、音自体や演奏しやすさには何の問題もないことが判明し、これも一安心。
ただし、リチャードはまたまた意外性を狙ってか、単なる物忘れか、お約束外しを・・・収拾つけるまでにリチャード自身がヘロヘロになる場面も散見された。
「毎日同じではいけない。音楽が死んでしまう。それに、連夜来てくれた聴衆の満足を得られない。」
というのが、後日直に聞いたリチャードの言い分。
「音楽が死んでしまう。」とは、なかなか格好いい台詞だ。だが、せめてバンドメートに「どう変えるか」は事前に伝えてね・・・と言いたいところだが、根が即興大好きさんなので、演っている最中にひらめいた方へ流れて行ってしまう様子。
来てくださった方々には、これもリチャードのステージではお決まりの現象と思って勘弁していただき、むしろ、「味」と感じていただけたら・・・といったところ。

打ち上げは、例によって居酒屋へ。増田さんと私の初対面の場をつくってくれた、共通の知人である、写真家のYomiya Apiさんも同席。久々に会い、話が弾む。和食大好き人間のリチャードにとっても、ベジタリアン(?)のデイヴにとっても、日本の居酒屋のメニューからは、「食べられる」物がたくさん選択できて、きっと楽しいはず。
ここで、デイヴが実は風邪気味なのが発覚。リチャードの喉も良い状態ではないため、二人はアルコールを無しにして、食べるだけで早めのお開き。明日、大阪公演での風邪本格化を是非とも避けたいところ。
明日の朝、両シンクレアが発つ前に、薬を持ってくる約束をして帰宅。
posted by Crescent Label Master at 12:41| 日記